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【栗産直】【減農薬】オガタマ栗農園ブログ

【栗産直】【減農薬】熊本市南区城南町にて栗を栽培しているオガタマ栗農園のブログ。減農薬、安心の熊本産栗を食卓にお届けするべく奮闘中です。
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GW雑記

タイトルに「GW雑記」と書きましたけれども、もちろんGWからは三週間経っていますね。経っていますとも。汗

この五月は、栗畑的にはいつも通りというか、大きな動きはなかったみたいです。
そろそろ栗の花が咲きますねー。実物を見てみたい!と毎年思ってるんだけど、今年も見れずに終わる感じで寂しいです。
家族に連絡する度に「花咲いてた??」と訊くんですが、まだ咲いていないみたい。

このGWは、栗畑のテッポウムシ対策とか、庭の草むしりとか、例年のことに加えて、他のことでも忙しかったみたいで、
それというのも「貸していた田んぼが返ってきた」らしいんです。

貸していた田んぼ??
と、最初聞いたときにはびっくりしたんですけど、
実はウチの家は田んぼも持っていたらしくて、それを知り合いに貸して、米を作ってもらっていたらしい。
この度その田んぼが、米を作ってくださっていた方の健康上の理由により、戻ってきたようなのです。

貸していた田んぼ

写真をみてびっくり、
うおお…広い…!!
写真を送ってくれた弟も言ってましたが、「うちら素人がどうこうするレベルの広さじゃない」らしい…。
うーん、でもこれ、放っておいたらすぐ草が生えて荒れてしまうしなあ…。
どうにかして活用しないと!

とりあえず今年は、土づくりを徹底するらしいです(曰くうちの父)。
私は素人なのでよくわからないけど、これまで米を作っていた土壌って、それ用の組成になってるんじゃないかな?
水を保持しやすい組成とか。
今後は、米は作らないみたいなので、それ以外の作物にも適応できる土にしていくんでしょうか。
毎年米を作っていたうえ、農薬も使っていたはずなので、リセットするという意味合いもあるのかもしれません。

次に作る作物なんですけど、大豆が候補で上がっているらしい。近辺でよく栽培されているんですって。
私個人的には、最近話題になっている「エゴマ」なんてどうだろう!!と推しておきました。

それにしても、今後こういう、作物を作る人がいない畑ってどんどん増えていくんだろうなあ…、と思わずにはいられません。
いわゆる休耕地というやつですよね。
これまで私が、本格的ではないにせよ、折に触れ畑に関わってきただけでも、
畑って、気を配れば配るほど応えてくれるなあ…という実感がすごくあって、
それを手放して、そして荒れ地になってしまうのって、ほんとにすごく悲しいことだろうなあ…と思ってしまいます。
この休耕地を何とか出来たらいいのになあ…。宝の山だと思うんだけどね。

最後は、写真を送ってもらいました「オガタマの木」です。
熊本の家に植えられているオガタマの木にも、今年も無事に花が咲いたらしいです。

オガタマの木

オガタマの木は、なんといっても、我がオガタマ栗農園のシンボルツリーですから、
すくすくと育って、たくさん花を咲かせて、そのかぐわしい香りをあたり一帯に漂わせて欲しい!とは、常日頃思っていること。
ただ、毎年、花が香る時期は一瞬で終わるらしいんですけどね…。
今年も元気に花を咲かせてくれて良かったです。

オガタマの花







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[ 2015/05/28 00:12 ] 田舎暮らし | TB(0) | CM(0)

農園だより:竹効果!?

お久しぶりの記事です。ご無沙汰してしまってすみません。。。

毎年、栗の収穫がひと段落するころと並行するようにして、家庭菜園の管理が本格化します。
畝を作って、冬に収穫する野菜、大根・人参・春菊・ホウレンソウなど…を植えて、という作業が始まるのですが、
作業や成長具合や、順調だという話は聞いていたのですけど
先日熊本から送られてきた写真がびっくりでして、
何がびっくりって、作物の成長度合いが非常に素晴らしいのです。。

畑1_2

去年もそうだったんですよね。
それまでの菜園は、まあ家で食べられる程度には実っていたんですが、そこまで収穫できているわけではなくて、
でも、去年から、目に見えて収穫量がグンとあがりまして。

畑2_2

なんでこんな急に、いいものが収穫できるようになったんだろうか??と考えたときに、
思いあたる原因は一つしかなくて、

タケノコの山から、腐葉土を貰ってきて撒いているんです。

撒き始めたのは去年から。
最初は、タケノコの山の落ち葉がたくさんあるからという理由で、散らばっている落ち葉と腐葉土を回収して、
家の畑に撒き始めたのがきっかけなんですが、
それ以来、二年連続で、家庭菜園の作物の成長具合がハンパない…!という結果になりまして。

これは絶対「竹の腐葉土」に何か秘密があるだろう、と思って、調べてみたんですが、
案の定と言うべきか、幸いにと言うべきか、
とてもわかりやすいサイトを見つけました。

「孟宗竹プロジェクト」様

しかもこれ、熊本の業者さんのページですよね。
宇城の会社らしいんですけど、うちの栗農園のある鰐瀬からもそう離れていない場所にあります。

サイトを見てみて、ふむふむと納得。
竹には「ハニカム構造」という、隙間の空いた構造があって、そこに乳酸菌が生息しており、
土壌に入ると、それが、土壌の改良にとても役立つそうなのです。

ハニカム構造は、ハチの巣に代表される六角形が並んだ構造のこと。
確か、飛行機にも使われているくらい軽くて丈夫な構造だったと思うのですが、それがまさか、乳酸菌の発育にもいいなんて思いもしなかった…。
つまり活性炭と同じような働きをしているんじゃないかと思います。

いやでも、ほんとに、びっくりなくらい作物の育ちが違うのですよ。
これまで私は、恥ずかしながら、土があってそこそこ腐葉土とか、鶏糞とか、肥料を与えていたら作物も育つだろう、くらいに思っていたのですが、
与えるものによって、…土壌の状態によって、まったく発育の具合が違うんだな、と思い知りました。

筍ほり4・5①_2

タケノコの山は、まだまた生えている竹の数も多く、手入れが必要な状態ではあるのですが、
初年度に比べたら全く見違えるほどきれいになっていて、来年の春もタケノコの収穫が楽しみです。
いいタケノコを採るためには、タケノコの山の竹はあまり乱立していてはいけないらしく、極端な話、傘をさして間を歩けるくらいが理想なんですって。
とりあえず、風通しをよくするために、片付けたり切ったりした竹が、これほど土壌改良効果を持っているなんて、
何と言うか、ほんとに、いつも思っていることなのですが、無駄にするものは何もないなあ…というか。
タケノコの山では伐採して不要なものでも、家に持って帰れば、とても重要なものなんだなあ、と思いました。

これほど土壌改良効果があるものなら、ぜひ栗農園にも使ってみたい!!
冬の間、機会があれば、タケノコの山の腐葉土を栗農園にも撒きたいなあーと思っています。



[ 2014/12/21 00:00 ] 田舎暮らし | TB(0) | CM(0)

栗・薪ストーブの灰

オガタマ栗農園の我家には、薪ストーブが設置してあると以前の記事に書かせていただきました。(記事はこちら
もう設置して三年くらいになるのですけど、毎年冬には大変重宝します。

なんといっても暖かいのです。

それも、電気ストーブのように、点けるとすぐ暖かくなって、消すとすぐ冷える、というものではなくて、いったん火を点けるとずっと暖かく、火が消えたあとも、翌日の朝までゆるやかにその暖かさが続くという…!

IMG_0120_2.jpg

※暖炉の前にいるのは我家の愛猫です。真剣に暖かったらしく、暖炉の前から動かないのには驚きました。

暖炉のある部屋で寝ると、暖かさが身に沁みます。朝、布団から抜け出すのがなんと楽なことか。
朝冷える熊本ではかなりポイントの高い家具なんではないでしょうか。(設置にはいろいろハードルがありますが…)



さて、その薪ストーブで、最近個人的に気になっているものがあります。
燃えかす、灰です。

IMG_0138_2.jpg

↑一晩燃やしたあとのストーブです。灰が残っていますね。

薪ストーブは、夕方から夜にかけて燃やして、次の朝に掃除をするのが毎日のサイクルなのだそうな。
掃除をするのは、だいたいうちの父の担当なのですが、父が漏らした一言、
「薪ストーブの灰も、焼き物をつくるときに使うらしいから、とってある」

え、焼き物…?

焼き物とはまた、全く予想だにしていなかった言葉。。驚きました。
しかも、燃やすだけでは燃えかすというか、炭のようなものがたくさん残るので、灰をキレイにとっておくのにもコツがいるそうな。

IMG_0141_2.jpg

↑ストーブの灰を別の入れ物にとったところ。
このように、ごろごろと黒い炭の塊がたくさん出てきます。
これはまたストーブに戻して、よく燃やすようにすると、火もつきやすくなるし、一石二鳥だそう。

IMG_0142_2.jpg

↑炭がなくなって、キレイな灰になっていますねー。
こんな感じになったものをバケツに入れて保存しています。



さて、薪ストーブの灰をキレイにとっておくのはわかったとして、
しかし、なんのためにとっておくのでしょう??
父のお知り合いの話によれば「焼き物に使う」とのこと。

焼き物かあ…

私は、恥ずかしながら全くそちらの方面に知識がなかったので、いろいろ調べてみましたが、
栗の灰って、陶器の釉薬(ゆうやく、うわぐすり)に使われるらしいんですね。
陶器の釉薬には、合成されたものの他に、天然の灰を使うことがあって、その灰の材料も、栗や銀杏、梅などによって、出来上がった陶器の色合いが変わってくるそうな。

しかし、詳しいことはよくわからず…!陶器は奥が深くてですね…。
釉薬のことをいろいろ検索して調べてみたんですが、サイトたくさん出てくるし、釉薬の種類も多いし、何が何だかよくわからない…!というのが正直なところ。

釉薬に関するサイトも、なかなかマニアックなものが多いのですが、
わかりやすいなーと思ったのがこちら。「釉薬.com」様。
合成の釉薬から天然釉薬までたくさん取り扱っておられます。色とりどりの釉薬が見るだけで楽しいです。

調べていくうちに、釉薬に使われる栗の灰は「栗皮灰」というのがメインらしいと知ってびっくり。
栗皮灰…って、栗の皮の灰?
栗の皮にはイガと実をくるんでいる皮とふたつあるんですが…!?どっち!?(思わず興奮

調べてみたかんじ、「栗皮灰」というのは、主に栗のイガを燃やした灰のことらしいです。
栗の実の皮を燃やしたものもあるらしいですが、
あとは、栗の木や、栗の葉を燃やした灰もあるらしくて、それぞれ、釉薬にすると色合いが変わるらしいです。
すごいな、奥が深いなー!

もっとびっくりしたのは、それら「栗灰」「栗皮灰」が、今では手に入りにくいものであるらしいこと。

ま、まじで…!?

あんな、畑にたくさん転がっているイガを燃やした灰が貴重品になっているなんて…!!
私ら栗農家にとっては、イガなんて邪魔者以外の何物でもないというのに…!!

…確かに、イガはたくさんあっても、それを集めて燃やしてキレイな灰にするには大変な労力が必要ですよね。
虫食いのイガは一緒に燃やしていいのかとか、いろいろ細かい悩みごともありますしね…。

しかし、あんな、ゴミにしかならないと思っていたものに、あるジャンルでは需要があったなんて、
私にとっては大変なブレイクスルーでしたし、思い込みはよくないなとつくづく思いました。

オガタマ栗農園でもイガはキレイに燃やしていますし、灰が要り用という方がいらっしゃったらお分けいたしますよ。お知らせください。
虫食いの栗とかも混ざった超天然の灰ですけれども、それで何かの器に味のある色がつくというのならほんとに嬉しいです。

栗農園のブログを書き始めて半年余り、
改めて見直すと、栗と栗の木は奥が深いなー、と、毎日びっくりすることだらけでほんとに楽しいです。

そろそろ春になり、栗の木も、畑の雑草も芽吹く季節です。
シーズンが始まる予感、わくわくします。またレポートなどいろいろ話題をお届けしますね!



[ 2013/03/22 23:59 ] 田舎暮らし | TB(0) | CM(0)

正月の風物詩2013

熊本の家では、毎年年末には餅つきが恒例行事です。
ブログに載せようと、餅つきの様子を写真に撮ったのですが、
今回は天気が悪く、雨よけのビニールシートを張るところから作業が始まるという…。
ある意味貴重な映像をおさめることができました。

こないだの正月は、寒かったけど、それに加えて
ものすごく天気が悪かったですよね…!
今、写真見直してしみじみと思った。



雨対策で、ビニールシートを設置した餅つき会場です。↓
今回も例年通り、12/30に餅つきでした。
手前に見える脚立にビニールシートを結び付けています。
IMG_0106_2.jpg

けっこう本格的ですよねー。
家のテラスの梁を使って、ビニールシートを紐で結びつけ、屋根から突き出した部分には竹を骨組みと支柱に使ってます。
(もちろん考案は私じゃなく父です。私にはこんなハイレベルな構造は作れません…汗)
実際当日はずっと雨だったので、この設備はすごく役立ちましたよ。

↓ちょっと寄ってみました。
餅つきの立役者のひとつ、釜ですね。
IMG_0103_2.jpg

餅つきは、この釜で薪を燃やし、湯を沸かして、もち米を蒸すって順番で進みます。
釜の上に乗っている、取っ手のついたセイロの中にもち米が入っています。
蒸し上がったもち米を、餅つき機に入れて餅にして丸めるわけなんですね。

今の家では、私が物心ついたときからずっと餅つき機を使ってます。
もっと昔は、杵と臼を使っていたときもあったとか。ほんとすごい!
でも、この機械で餅をつくのも、なかなかコツがいるみたいですよ。
お湯を加えて、餅の固さを調整するのですが、それがなかなか毎回思ったようにいかないみたい。

↓つき上がった餅を、打ち粉をふった板の上に移してちぎり、丸めているところです。
IMG_0110_2.jpg

餅の塊をちぎっているのは、お隣に住んでいる方です。
御歳84とのことなんですが、ほんとに元気!
たくさんお喋りをしながら、サクサクと餅をキレイに作っていく手さばきは見事です。
餅をちぎるのにもけっこうコツがいって、出来たての餅は凄く熱いし、キレイな形にちぎって丸めるのはなかなか難しいんですよね。私も何回かさせてもらいましたが、いびつな形の餅もちらほら出来あがりました…。

今回作ったのは、大きめの鏡餅と、赤と白の餅(赤は食紅を少し入れます)、それぞれあんこ入りとそうでないもの。
つきたての餅はほんとにものすごく美味しいです。一年で一度しか食べられない貴重な味です!
なかなか手間はかかりますが、やっぱり、これで一年が終わるなって実感が湧くし、
作った餅は冷凍して、長い間おいしく食べることができるし、
餅つきはいろいろ楽しいイベントだと思いますー。

うちではけっこうスペース使って大がかりにやってますけど、
工夫次第でいかようにもできると思いますので、気になった方は、
ぜひ今年の年末、餅つきをやってみてはいかがでしょうか。



最後は、全く関係ないのですが、熊本の家に来ているニャンコたちです!

↓我が家を別宅として使っている男の子。とりあえずよく食べます。本宅で貰っているはずなのに!
IMG_0065_2.jpg

↓最初に来たとき首輪をつけていたので「くびわ」と呼ばれている女の子。
IMG_0066_2.jpg

どうも野良さんみたいで、子猫を産んでしまうため、こないだうちの母が病院に連れて行き、避妊手術をしてもらいました。今では悠々自適な野良ライフを送っています。

[ 2013/02/14 00:57 ] 田舎暮らし | TB(0) | CM(0)

熊本の伝統工芸を訪ねて

オガタマ栗農園ブログをご覧の皆様、こんにちは

寒い日が続きますが、お元気で過ごしておられますか?

私共は今日も農園に行き、畑を耕したりとか何かと作業をこなしてきました。

私の役目は専ら、栗の枝を燃やすこと。

前回も書きましたが、家の薪ストーブの薪木にならない枝を畑で燃やすことです。

思えば栗のシーズンが終わってから私は栗畑でしたことと言えば燃やすことくらいです(笑)

冬になれば日が暮れるのが早いので、どうかしたら夜になっても燃やし続けることもあります。

写真は昨年の栗のシーズン終了直後に撮影したものですが、燃える火と月の光だけが漆黒の夜の中で煌々と輝き続ける光景が何とも印象的です

火2


さて、本日は熊本県は川尻町にある用事のために行ってきました。

ある用事とは何ぞや、ということですが、それは農作業と台所で使う刃物を研いでもらいに行ったのです。

川尻町は刃物で有名な町。

現在でこそ数件しか刃物屋さんはありませんが、最盛期には相当数の工場があったことと思います。

そんな中の一件、お店の中に刃を打つ場所がある林刃物店にお願いして、作業場の写真を撮影させてもらいました(もちろん刃物を研ぐのもお願いしました)。

鍛冶屋2


なかなかに年季の入った作業道具の数々です。

中央の釜の中の温度は、作業中は1300度にも達するそうです。


熊本の伝統工芸品を紹介するHPにはこちらのお店の紹介が出ており、またお店の職人さんがインタビューに応じておられました。

ページはこちらです。「熊本県伝統工芸館

語られる言葉の一言一言に、何とも刃物に対する強い情熱を感じます。

素晴らしいですね!!

現在のお店の職人さんは後を継がれた方だと思いますが、堅物な職人さんにしては話し方もとても丁寧で気さくな方です。

作業場の写真をインターネットに掲載させて頂けませんかとお聞きしたところ、笑いながら答えて下さいました。

なんも珍しかこつぁなかですばってん、よかですよ

意味は分かりますか~?

一段と切れ味を増した道具で、さらに農作業に励みたいと思うことであります。
[ 2013/01/13 23:55 ] 田舎暮らし | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ogatamakurinouen

Author:ogatamakurinouen
熊本市南区城南町にて栗を栽培しています。

【産地直送】【減農薬】
美味しい栗をご家庭へ直接お届けするべく、奮闘中です。

販売サイトはこちらです!

※例年9/1より、栗販売の予約開始予定です。
お届けは9月末~10月上旬の予定。
収穫出来次第、注文いただいた順にお届けします。

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